11月15日 水曜日
厚生委員会視察3日目
【東京都港区】
港区立元麻布保育園(公設民営)を視察させていただきました。
元麻布保育園は、公立保育園ですが、運営は指定管理者制度により民間が担っています。
各国の大使館が多い土地柄もあり、外国人園児も多く、保育の中に国際交流を導入するなど、民間運営ならではのアイデアがありました。
また、同園では、医療的ケア児や障がい児のためのクラス(定員20名)を設け、健常児と混ざって集団保育に取り組んでおられましたが、そのための加配保育士の確保に、港区では、家賃補助などを導入しているとのことでした。
広島市でも、保育士不足解消のために、何らかのインセンティブを設けるなどしても良いと思いますが…
保育士等の人材をしっかり確保した上で、医療的ケア児や障がい児が、安心して通える保育の現場を整備することが、公立保育園に求められていると強く感じました。
3日間の視察で学んだこと、他自治体の良い取組を少しでも広島市に反映できるよう、引き続き、議会等で訴えていきたいと思います!